第六回ジュニア武龍館杯空手道選手権大会を終えて
400人以上のギャラリーが集まった豊中市最大のアマチュア大会になりました。観覧席に収まりきらずコートサイドも桟敷席のように埋まりました。昨今会員数を減らしている他の会に比べ、紹介と体験即入会のかたが増えてきています。今回は新学年特に新一年生がデビュー戦として参加、並びに前回同様国際色豊かな顔ぶれで、いろいろな国にルーツをもつ子供たちが参加しました。各教室12教室応援合戦の大声援が館内にひびき、力いっぱいのファイト、そして女子の参加が前回よりさらに多くなり女子部の試合も白熱しました。当武館会員の25パーセントが女子です。学年別ではなく体重別で行うカテゴリーを10個設け、だれでも入賞する可能性のある大会にしました。嬉し悲し、悔しさを乗り越え父母の愛情がみんなに伝わり感情をくすぐられます。数日前まで年長だった子がこんなに頑張るとはと事後の練習会でお話しを頂戴し開催者も嬉しい限りです。お子様の成長と自信を身に付けられる空手教室になるよう頑張ります。
選手として参加した子供たち、保護者のみなさまには試合に臨む子供たちの雄姿にハラハラドキドキで本人以上に緊張されたことと存じます。勝っても負けても頑張った子供たちをいつまでも応援並びに支援していただければ嬉しいです。これからもひとを幸せにする空手教室を目指して努力いたします。
大会をサポートしていただいた山上様ご家族、奥瀬指導員、俣野様母娘、平津様、山中様、安楽初段、佐藤初段に感謝申し上げます。中でも奥瀬指導員は松宮康生氏の著書『ケンカ十段と呼ばれた男 芦原英幸』の冒頭に出てくる人物です。