保護者の目

リベンジ体験者が急増し、問合せも引き続き増えています。会員の子供たちの保護者の中で、祖父母の方もたくさんいらっしゃいます。熊本、広島、石川県、地元の豊中市からも孫の空手の稽古を目を細めて見ています。
その中でも特に保護者目線として挙げれるのが挨拶です。組手前に相手に敬意を表して礼をします。組手終わりにも礼をします。帰る時は先生へ挨拶します。そこを見ていらっしゃいます。組手の強さや技の華麗さではないんですね。自分の組手相手をしてくれたことへの感謝、今日の新技の教えに感謝の気持ちを込めて御礼なんですね。

学校では学びにくいところかなと感じています。会員よりも保護者数が多い教室がたくさんあります。嬉しい限りです。末っ子の子供たちの入会は可能ですかという問い合わせも複数あり嬉しい限りです。認知されることが一番の誇りですね。若年時から自然と身に付いた感謝の念。大人たちは立ち居振る舞いで見分ける能力がありますから。
巻いている帯の風格を身に付けるように子供たちに教えています。自他共栄ですね。

※「自他共栄」とは、「精力善用」と共に嘉納治五郎が創始した講道館柔道の指針として掲げられている言葉です。 互いに信頼し、助け合うことができれば、自分も世の中の人も共に栄えることができます。 そうした精神を柔道(武道)で養い、自他共に栄える世の中を作ろうというのが「自他共栄」の意味です。

前の記事

2021年10月 リベンジ体験急増!

次の記事

整理整頓が標準です。